【劇場版公開記念】DX超合金 VF-31Fジークフリード(激情版仕様) レビュー【劇場版マクロスΔ絶対LIVE!!!!!!を見てくれカナメさん!】
『劇場版マクロスΔ絶対LIVE!!!!!!/劇場短編マクロスF〜時の迷宮〜』を見てくれ読者!!!!!!!!!!公開が終わりきる前に!!!!!!!!!!!!!!!(アイサツシンドローム)
予定通りならば、この記事は劇場公開前日の10月7日に更新されているはずです
マジでマクロスシリーズ面白いんで見てください
ちなみに今回やるマクロスの映画はマクロスΔの完結、更に一度完結したマクロスFの続き(?)ですが、これまでマクロスを見てこなかった人にも今回の劇場版はマジで見てもらいたい!
【超時空編集版】【劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ】-劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』2021年10月8日(金)全国ロードショー前に- これを観よう!!!!!! - YouTube
【超時空編集版】【劇場版マクロスF】-『劇場短編マクロスF 〜時の迷宮〜』2021年10月8日(金)全国ロードショー前に- これを観よう!!!!!! - YouTube
↑公式が7分で分かるマクロスΔ/Fの動画を出してるので是非見てみてください
実際にやる予定がなかったマクロスΔ、かつて一世を風靡したマクロスFの続編がそれぞれ長い年月をかけて劇場版としてやるのはマジでえらいこっちゃなので、これを機にマクロスピードと波に乗っかってほしい!
ガンダムで例えるなら劇場版ガンダムSEEDが正式に決まったこととガンダム00の続編が決まったのと同じくらいえらいことですよ
それなりにマクロスシリーズを追っかけてきていますが、今回の劇場版は完全新作なのでどんな内容になるか分からない!だからこそワクワク感凄いしめちゃくちゃ楽しみなんですよね
オタクなら一度は名前だけでも聞いたことがあるであろう「ワルキューレ」に、今回新たに登場する「Yami-Q-ray(ヤミキューレ)」とは一体何者なのか?
キャッチコピーにもある「銀河争奪歌合戦」とは…?
未だに謎に包まれた新バルキリー、その正体とは…!
さらに劇場短編ではどんなストーリー展開がされるのか?
シェリルとランカのその後とは、あの人は一体どうなったのか…?
マジで何も想像できない何も分からない、だからこそめちゃくちゃ楽しみな『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!/劇場短編マクロスF〜時の迷宮〜』、是非色んな人に見てもらいたい…!
お願いします!マジで見に行ってください!お願いします……………!!!!!
というわけで劇場版マクロスΔとFを見てほしいという思いから劇場版公開記念として『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』より「DX超合金 VF-31F ジークフリード」のレビューです
とはいえ、こう言っちゃアレなんですけど、今度やる劇場版マクロスΔにこの機体は恐らく出ません
というのも…いや、詳しくはアニメ版マクロスΔか『激情のワルキューレ』を見てください
そもそもこれを強化したバルキリーが出るので出番がないのだと思われますが…
ちなみにタイトルに激情版仕様とあるように、この機体自体はアニメ版に出てきたものとは全然変わらないものの、激情版でしか見せなかった仕様があるので、それを再現できる拡張パーツが付属した商品となっています
どのような仕様かは後述で見せます
多分今まで以上に長い前置きだったので、そろそろ本題に入ります(なんでハヤテの機体じゃないの?という質問は無しで、持ってないので)
ファイター形態
前後
前進翼でSFな戦闘機という見た目ですが、どこか説得力のあるリアリティな見た目でもあります
メッサーくんのパーソナルカラーである黒のラインがとても引き締まっています
そしてなにより、関節部分などがダイキャスト製なのでわりと重い!
天面には死神のマークも施されています
各種マーキングもしっかりプリントされていてリアリティがあります
ランディングギアも出せます
コクピット下のランディングギアタイヤ以外ははダイキャスト
クリアパーツのコクピットハッチは開きます
中はメッサーくんが乗ってますが、付属のハヤテも乗せられます
足首可動の恩恵でエンジンノズルも上下可動します
関節はダイキャスト製
インテークのカバーも外せます
変形の際に折りたたむこともあり、主翼も内側に可動するので作中での戦闘シーンも再現可能
ふくらはぎの部分はドローンを射出するカバーが開きます(ドローンは固定)
ちなみに手は翼の中に収納されています
河森正治氏いわく「ある戦闘機の翼が分厚くなってることに注目した」と(自分のうろ覚えですが)言っていましたが、だからと言って腕を伸ばしていい感じに収納するってこれまでのバルキリーではなかなか見ないタイプですね
これまでのバルキリーはほとんど脚の間に腕を収納してましたからね
ガウォーク形態
脚を伸ばして下に下げたあと、翼を上に上げつつ腕を出してから畳んだり捻ったりしてガウォーク形態に
全身
もちろん腕を出さない状態も再現可能です
ガウォーク形態なので、腕以外は人型のように可動はしません
コンテナユニットを起き上がらせて展開も可能
実はどのバルキリーでもガウォーク形態が一番すきなんですよね
戦闘機に手足が生えたとかいう普通じゃ考えないデザインがツボ
特にΔの主要バルキリーはガウォーク形態が綺麗にまとまってていいですよね
これまでのバルキリーはほとんどデザイン上、人でいう背中にあたるパーツがダダ余りしてるのでどうしてもただ戦闘機に手足が生えただけというふうにしか見れなかったのですが、Δの主要バルキリー(特にドラケンIII)は脚より後ろに来る背中のパーツがないのでめちゃくちゃ綺麗な見た目なんですよね
戦闘機から変形してるくせにあまり戦闘機らしさを感じないというか、むしろもとからこのデザインだったんじゃないかというか、とにかくこの変な見た目がとてもいい
バトロイド形態
脚のロックを外し、コクピット周辺を折りたたむようにして収納し、頭を出してから胸になるパーツをかぶせてついに人型のバトロイド形態へ
全身
翼が折りたたまれてスッキリとした背中に奥行のある分厚い胴体でとてもかっこいい
後ろ姿がほんとにかっこいい
頭部から
目はクリアパーツ
バルキリー特有のアンテナのような機銃は2本付いていて可動します
頭は変形の恩恵もありとても柔軟に動きます
いや、こんなに動く…?
手にして半年くらい経つけどこんなに動くとは知らなかった…
そして胴体はとても情報量のある複雑なデザイン
こんなジグザグに折りたたまれているのに、作中では一瞬で変形できるという凄い技術…
腰の可動は変形の恩恵で少しだけ前後に可動、左右にもかなり振れます
良い形だ
腕も変形メカにしてはかなり柔軟
肩ブロックそのものが上下に動きます
肩のすぐ下の腕も上下に動きます
そのまま上げると水平近くまで上がりますが、変形の恩恵で肩ブロックを開くと180度上がります
ちなみに肩そのものもしっかり回転します
カナードそのものが肩のデザインとしてあるのがとてもうまい表現だと思いました
肘は二重関節で90度以上曲がります
手首はボールジョイントなのでグリグリ動きます
腕のシールドにはアサルトナイフが畳まれて収納されています
腕のガンポッドは前方に展開可能です
股関節はクリック関節なので、すきな位置で固定できるのでポージングの際は自重に耐えられず関節のヘタレを気にする心配はありません
脚は干渉するまで上に上がります
ここまで脚を上げるポージングは無いですが、インメルマンダンスみたいなことはさせられると思います
股関節が左右にも若干伸びるので、脚の左右角もほんの少しだけ上がります
太ももはガウォーク形態の際に曲げるので、その恩恵でバトロイド形態でも若干外側に角度を変えられます
膝もクリック関節で90度以上曲がり、これも上と同じく回転します
足首もファイター形態で説明した通り良い感じに角度がつけられます
下半身は変形の恩恵の塊で可動域は充分ですね
付属品
様々なハンドパーツとハヤテ
左上から右に可動式のハンドパーツ、ファイター形態の時に使う閉じた平手、表示のついた平手、コンテナに収納されているビームガンポッドを持つために使うハンドパーツ(角度付きと通常の2つ)、アサルトナイフ用のハンドパーツです
今回の仕様の為に付属している拡張パーツ
それぞれバトロイド用(左)とガウォーク、ファイター用(右)です
激情のワルキューレ
(ちょっとだけネタバレします)
ということで、ここで仕様の説明です
『激情のワルキューレ』ではメッサー専用のジクフリちゃんがウィンダミアに鹵獲されますが、色々あり終盤でハヤテがこれに乗る際にリルドラケンを装備していました
今回はそれを再現するために、上で載せた拡張パーツを使います
作中ではジクフリとドラケンは銀河標準規格が採用されているので、リルドラケンはジクフリにも装備することができます
リルドラケンをジクフリに搭載する際は主翼と尾翼の間にくっつきますが、なんで銀河標準規格はそんな変なところに設計したんですかね?(主翼の構造的にそこしかないというのはあるけど)
ということで、早速拡張パーツをジクフリちゃんに付けます
このように主翼の裏にある穴に拡張パーツをはめると…
外側に拡張パーツの穴が現れます
そこにリルドラケンをはめると
このようになります
上のはバトロイド用のパーツを使ったので、今度はファイターに変形させて専用のパーツを同じ要領ではめ、リルドラケンを装備させると…
めちゃくちゃかっこいいね〜
今回自分が使っているリルドラケンはドラケンIII用のミサイルポッドと剣が付属しているものですが、それでも難なく使えるのでさすが銀河標準規格です(パッケージと内容物が違うだけでリルドラケン自体はジクフリ用とドラケン用で違いはありません)
ポージング
素立ち
ドラケンIIIとのドッグファイト
やっぱりドラケンIIIと並べるのが一番良い
ガウォークで射撃
アサルトナイフ構え
ガウォーク
余談ですが、ジクフリの元となったYF-30クロノスという機体はガウォーク形態でも腰の回転かできる構造となってました
あれめちゃくちゃ良いのになぜジクフリちゃんではオミットされてしまったのか…
腕を出さないガウォーク
リルドラケンを装備して射撃
ビームガンポッド構え
まとめ
劇場版公開記念として今回はDX超合金のジクフリちゃんをレビューしました
これは河森正治氏が玩具化した際の変形のしやすさと遊びやすさを意識してデザインしたYF-30の意匠を継いでいるので、もちろん変形させやすくてそれなりに動くので遊びやすいです
遊びやすい点では、一番負荷がかかりやすい脚の各間接にはクリック機構が使われているので保持力があるので、超合金特有の脚が自重に耐えられなくてだんだんヘタレていってしまうという弱点をしっかり克服しているので安心して遊べます
これは本当にありがたくて、かつて持っていたYF-29デュランダルは股関節がダイキャストのボール軸だったおかげで変形させまくると摩耗してまともに立たせられなくなって最悪でしたからね
パーマネントを注ぎまくっても無意味だったのでもう…
そういう意味では本当に安心して遊べるというのは嬉しい限りです
変形に関しても、細かい所や負荷のかかりやすそうなところにはダイキャストが使われているので、うっかりポッキリすることも無く変形させることができます
実際変形はバルキリー特有の複雑さがありますが、1度変形させれば後はもう次に何を動かせば変形ステップが進むかを覚えられる気持ちの良い変形パターンなので、本当によく考えられてるなぁと思います
それに比べてなんだ、ドラケンIIIのガチで意味のわからない動きをする変形機構は
ドラケンIIIも1度変形パターンを覚えれば何となくできるようにはなってますが(個人差あり)、順番が覚えられないのでマジで変形させたくない玩具No.1ですね
本当に訳分からん
ちなみにドラケンIIIは劇場版にも出てきますが、絶対にレビューはやりません
「劇場公開記念なら、出てこないかもしれないジクフリよりもカラバリとかで一応出番のあるドラケンIIIをレビューするべきだったのでは?」と思うかもしれませんが、アレだけは文字に起こす気になれないので無理です…
自分がこう言う程なので、ドラケンIIIがどれくらい変態的な変形機構を持っているのか、もし気になったらYouTubeで調べて見てください(人様の動画のURLを勝手に貼っていいのか分からないのでここでは貼りませんが、「Channel CUBE」さんが詳しく解説しているのでそちらをご覧下さい)(ついでにマクロスΔの話についても解説しているのでそちらを見てからマクロスΔを見てみるのもありだと思います)
最後になりますが、自分がマクロスシリーズを見てほしいと思っているのは単純に面白いからとかではなく、後世に少なからず影響を与えている凄いシリーズ作品だから、もっと色々な人にも知ってもらいたいという気持ちがあります
そう思っているのは自分だけかもしれないので押し付ける気はありませんが、やっぱり「シリーズ物のロボアニメだから」という理由で敬遠されてるんだと思うとちょっと悔しいというか、残念というか…って感じになってしまうので、一度そういうの無しでいいから見てみてほしいんです
特に、カラオケで「ライオンは歌うけどマクロスF自体は見たことない」という人には本当に勿体ないと思ってしまうので、そういう人こそマクロスFだけでもいいから見てほしい…
結局押し付けてるような感じになっちゃったし、結局劇場版を見てほしいのかマクロスΔを見てほしいのかマクロスFを見てほしいのかよく分からんまとめになってしまいましたが、どれも見て公開するものじゃないし、シリーズ物とはいえシリーズ毎に物語は完結していて作品自体はとても見やすいのでなんでもいいから是非マクロスシリーズを見てほしい…!
最後に一言…
気が向いたらでもいいから、『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!/劇場短編マクロスF〜時の迷宮〜』だけはマジで絶対見てください!こんなチャンス滅多にないので!お願いします!!!!!!!!!!(必死)
以上、DX超合金 VF-31Fジークフリード(激情版仕様)のレビューでした
自分が必死すぎに加えてテンション高めで書いた長文ブログなので、後半は何言ってるか分からない状態かもしれませんが、色々察してくれると幸いです
ここまで読んでくださりありがとうございました(ここまでで6000文字を超える、自分史上最高に長いレビューになりました…)