【バエルだ!】イカレ狂うレベルで超絶カッコイイMETAL ROBOT魂 ガンダム・バエル【METAL ROBOTの魂!】
マジで予約開始して1分も経たずに予約終了する意味がわからねぇ(アグニカ・カイエルの挨拶)
かのアグニカ・カイエルも厄災戦後にこれを言い残して没したらしいですね
僕はフォロワーが「いつの間にか在庫復活してるよ」って教えてくれたおかげで運良く買えましたが…
だいすきな機体なだけに買えて嬉しかったのはそうなんですが、こうして手元に来るまではイマイチ予約できた実感がありませんでした😩
まぁ愚痴もここまでにして、俺の中で鉄血に出てくるMSでも随一のカッコ良さを誇るバエルのレビューに入ります
バエル、作中の扱いとパイロットのマクギリスがアレすぎてアレな印象が強めですが、EXVSではそれなりに強かったり、その上モーションもめちゃくちゃカッコイイという優遇のされっぷり(正直レバ横特格(であってる?)のモーションがあまりにもかっこよかったのでそれでバエルがすきになった)
まずこのバエルですが、言うまでもなく
めちゃくちゃ出来が良い
です!
※今回はメタルロボット魂のことをメタボと書いてます、メタルロボット魂と書くと長いので
全身
まず全身から
うーん、本当にカッコイイ
バエルをデザインした鷲尾氏が監修してるだけあって、HGのサイズでありながらもそれ以上に細かいディテールで鉄血系のガンダムらしい少し異質な見た目が形になっています
エッジも立っていてどことなくバリっている雰囲気もありますね
HGでは再現されなかったケーブルも目立つよう赤色でしっかりと作り込まれています
全体的な塗装はマット、グロス、メタリックの3パターンが使われていてとても高級で厳格な感じ
綺麗なメタリックブルーにも目がひかれますね
ガンダムフレームもシリンダーには銅色やシルバーで色分けされています(全く抜かりがない!)
というか、1/144スケールのくせにガンダムフレームの構造解釈がエグすぎる
ガンダムフレームの胴体周りって細身でスカスカな印象があると思いますが、それを感じさせないレベルの密度ですね
マーキングも施されていますが、派手に多用しているわけでもなく、要所要所で効果的に使われているのが玩具っぽく感じなくて良い
白いボディに赤と灰色のマーキング、青の差し色には白いマーキングで、かつそれらは多用してる訳ではないので美しい見た目を邪魔しないのもまた良い…
左肩には特徴的なギャラルホルンのマークもしっかりとプリントされています
白いだけでなく、バインダーにはグレーの塗装がされています(ちょっと分かりにくいけど)
そして顔のアップ
横に広く伸びたアンテナ
ピンク色の目
長い顎
への字のスリットがなくスッキリとしたデザインの頭部はカッコよすぎる上に超絶イケメンという良さ
完璧ですね
しかも何気にスミ入れもされています
顔のモールドが悪魔的な印象を与えます
では、ここでほぼ同スケールのHGバエルと見比べてみます
並べるまでほんとにHGと同じくらいのサイズかと思ってたけど、全くそんなことなくてメタボの方が大きかったですね
そして同じ機体なのに何がどう違うかは一目瞭然ですね
金型の都合やコンセプトの違いなどありますが、全体的にエッジの立ち方とメリハリのつけ方が違います
前から見て斜めになってる部分があるのは共通ですが、やはりエッジが立っているので丸みがない分緩さを感じません
そしてやっぱり1番変化を感じるのは胸の造形だと言っても過言ではないかもしれません
これは上から見た方が変化を感じやすいかと
HGバエルはダクト部分が前に尖っていますが、メタボバエルはフラットなんですね
例え方がアレですが、見比べてみるとHGバエルは控えめサイズな胸を寄せてるように見えてしまってアレなので、これはメタボバエルの方が見栄えいいですね
次に脚
脚も鉄血のガンダムタイプ特有の形をしっかり再現
ほとんど白一色ではあるものの、凹凸でしっかりとエッジが立っているのでのっぺりとした印象を与えないのが魅せどころ
膝もメタリックブルーで引き締まっています
美しい
そしてなにより、手に持った時の重量感がとても凄い!
ガンダムフレームにあたる部分のほとんどがダイキャストなので、当然ずっしり感がある
というか、目に見える黒い部分はほぼダイキャストですね
サイドスカートの黒い部分もダイキャストです
メタルビルド程ではないにしても、このサイズでこの重さはなかなかの満足感
たまらんちエクシアですね☺️
付属品
まずは手首が左右各4種(本体に最初から付いてるものも含める)
バエル・ソードとパースの効いたバエル・ソード(大)が各2本
ソード用エフェクトパーツと眼光エフェクトパーツ
そして台座
手首はそれぞれ握りこぶし、武器持ち手、平手(指を軽くのばした状態と表情がついたもの)の4種類です
バエル・ソード(大)はパースが効いてるので、「バエルのもとへ集え!」のシーン再現だったり勇者ロボ特有のサンライズパースっぽいポージングに使えます
シンプルイズベストなデザインがまたイカす
エフェクトパーツは、こう使う!
ソード用エフェクトは(大)にしか使えません
眼光エフェクトはアンテナにそのままはめるタイプですが、アンテナが塗装なうえエフェクトが少し硬いのでアンテナの塗装がハゲないよう扱う必要があります
台座は全体が黒で、両端に白いラインと中心にはギャラルホルンのマークがプリントされています
また、魂STAGEなどで使う支柱をはめられる穴が3つあります
バエルの祭壇ではないけど、これにただ立たせて置くだけでも様になります
ちなみに台座に飾るために使うジョイントは股間に挟むタイプと腰に差し込むタイプの2種類があります
印象的なシーンや演出が多かっただけに、あまり角度がつかないハンドパーツなどHGは痒いところに手が届かなかった感じでしたが、今回はバエルの印象的なシーンが一通り再現できると思うので嬉しいですね
可動域
よく動く!(偽マフティー)
まず頭から
頭はfigmaみたいな軸でグリグリと動かせます
首の付け根も可動するので、頭だけでもかなり下を見れます
胴体は胸と腰で前後左右に深く可動します
さっき書いた通り、胸を捻るとシリンダーも連動して伸縮、更に腰も左右に捻ることができるので見た目以上に角度がつきます
ちなみに胸だけを捻りすぎるとシリンダーが抜けるので注意
前後の角度はこれくらい
これくらい、というか、前後かなり十分な角度がついてくれます
今のロボットのアクションフィギュアってめちゃくちゃ可動するんですね…
肩は前に引き出せるのでダイナミックなポージングが可能です
そして背中のバインダーが干渉しないよう動かせば縦に360度回転させることができ、腕も水平以上上がります
さすがにアンテナが干渉してしまうので、避けないとここまで上げられないです
肘関節は二重関節ではないものの、HGのように深く曲げられます
手首は軸可動するので、角度が付けられます
エクシアでいう「なーい」のポージングも可能
股関節は軸可動
前に引き出すことができるのでかなり脚が上がります
膝は二重関節
ふくらはぎのスラスターも可動します
つま先もかなり下に向きます
足首は左右角が深いです
背中のスラスターウィングもフレキシブルに可動します
まじでスゴすぎ
ポージング
剣を握る
なんか剣を地面に突き立てるやつ
切り込み
切り込み
剣構え
眼光
バエルは蘇った!
印象的なポーズ
バエルのもとへ集え!
まとめ
や、マジで高いだけあってクオリティは高いし思いし関節の渋みはしっかりしてるしで非の打ち所がないです
ないけど、強いて言うなら専用の台座が使いにくいって感じですかね
超合金フィギュアあるあるですが、安定して飾るためもあって左右の角度が付けられないのでポージングに限りができてしまうのがちょっと惜しいです
あと、腰に差し込むタイプのジョイントを使う際は剣を差し込むホルダーを外さないと使えないというのも惜しいような気がします(アニメの設定画だと元々ホルダーがないのでシーン再現の際に使うならそこまで問題はないと思うけど)
そんなどうでもいいことをわざわざ気にしないと不満点がないというくらいには個人的に何も問題はないしマジで買ってよかったと思えるものですね
予約した時からずっとこの時を待ってたので、手に入ってマジで良かったし遊んでてめちゃくちゃ楽しいです
本当に買えてよかった…