【G1 メガトロン】ノスタルジックな玩具には味がある【簡単レビュー】
当時品でも復刻版でもなく、『トランスフォーマークロニクル CH-02G1&Movie破壊大帝セット』より「破壊大帝メガトロン(G1)」のレビューです
正直ちょっと前の自分なら絶対買わなかったものだけど、つい最近『トランスフォーマーVSX 極小変形 コンボイVSメガトロン』を買ったら意外にもメガトロンのデザインと変形機構に心を奪われてしまって…
なんというか、時代が時代だから言ってしまえば「ダサい」んだけどそこにめちゃくちゃ惹かれたんだよね
ちなみに今回のレビューですが、付属のシールと弾は使いません
ガンモード
紛れもなくこれはあの有名なルパン三世も使っていたワルサーP38ですね…(実物を見たことは無い)
デストロンのマークはタンポ印刷
手に持って見ると見た目以上に重いかも
昔の玩具特有のふんだんに使われてるダイキャストのおかげで実際の銃のような重さがあります
実際にトリガー引く事ができ、引くとカチッと音がします(あまりやりすぎると壊れるかも)
また、上の穴から付属の赤い弾をいれるちゃんと発砲できます(弾は勿体ないので使いませんが)
スコープは取り外し可能
レンズとかではありませんがちゃんと中を覗いて照準をあわせられます
サイバトロンか?デストロンか?シークレットエンブレムが知っている
ちなみにデストロンです
そして昔懐かし「TAKARA」のロゴ
ちなみに極小変形メガトロンとのサイズ比較はこんな感じ
ロボットモード
"味"があるね……………
変形の都合でめちゃくちゃ細くかつ膝も曲がらないし脚も上がらない
融合カノン砲のせいで傾いちゃうスタイル
曲がらない肘
変形過程で処理されずむき出しになってる股間部分……………
マジでイカす!!!!!!!!!!
これが昔の玩具かぁ…!(感動)
全体のプロポーションの悪さがほんとに最高(言い方はアレだけどマジで褒めてる)
ちなみに唯一まともに稼働するのは肩だけで、上に一回転回せます
一応クリック関節で決められた位置に固定できます(右腕に関しては融合カノン砲の重みであまりクリック関節が生きてません)
そしてこれは付属武器の「高密度赤外線レーザー砲」と「エレクトロンソード」
ワンパーツ構成の全身メッキ塗装
どちらも劇中では使ってないという(しかも一番印象にあるエナジーメイスが入ってないという)
こういう昔の玩具特有のガバガバ加減も最高…(恍惚)
持たせるとこんな感じ
レーザー砲は拳にはめて、ソードは手の穴にはめて持たせます
このソード、どうやって持ってるつもりなんだろう
この感じも昔の玩具っぽくてほんとに良いな
また、左右どちらに持たせることも出来ます
ちなみに極小変形メガトロンとのサイズ比較はこんな感じ
生後まもない赤ちゃんとその親かな?
ポージング
上の説明で察しつくと思いますが、ポージングというポージングはとれません
融合カノン砲を構える
エレクトロンソードを振り下ろす(おろせてるか?)
フル装備
顔
まとめ
前に無料公開されてたG1から入って最近トランスフォーマーの玩具を集めているからこそ、こういう玩具を触ってるとなんだか不思議な感じになってくる…
正直ちょっと前までは「さすがに股間〇起してるだろ…これはないわ」とか思ってたけど、実際触ってみて、かつての時代とかを考えるとアリに思えてきますね
いい意味で玩具していてほんとに最高
製品としても、ダイキャストがめちゃくちゃ使われてて全くちゃちくないのも良い
今は可動域が良いフィギュアや玩具は当たり前の時代だけど、昔はこういうのが許されていてかつギミックを重視していたっていうのが玩具で遊ぶ子供を喜ばせてたんだなって思う
逆に羨ましく思う
ポーズをとらせて遊ぶんじゃなくて、最低限動く腕とギミックを使って玩具同士をぶつけて遊べた時代が
今の方が技術あるし、もちろんそっちで遊ぶに越したことはないんだけど、たまにはこうやって生まれる前の当時を想いながらこうして遊ぶのも悪くないんじゃないだろうか