【想像以上の出来の良さ!】ROBOT魂 RX-78F00 ガンダム&魂STAGE ACT. G-DOCK【レビュー】
横浜のガンダム見てきました
F00ガンダムの詳しい事は読者なら分かると思うのでここでは書きません
なので、とにかく見に行って感動してほしい!
そして、限定ガンプラと一緒にロボット魂のF00ガンダムも買ってほしい!!
ということで、今回は「ROBOT魂 RX-78F00 ガンダム&魂STAGE ACT. G-DOCK」のレビューです
これは本当に出来が良いのでマジでオススメしたいです
ふたつ合わせて6000円くらいなので、可動フィギュアにしてはかなり良心的な値段だと思います
もちろん近いスケールの「1/144 RX-78F00 ガンダム」も出来が良いので、それとも軽く比較してレビューします
というか、マジでF00カッコよすぎるんですよね
数ある初代ガンダムのデザインでもこれがトップですきです
https://hitorikko2307.hatenablog.com/entry/2020/09/14/212252
↑ちなみに1/144 RX-78F00 ガンダムのレビューなので、こちらも読んでくれると嬉しいです
目次
F00ガンダム
箱
F00ガンダムのパッケージはロボ魂のF00ガンダムの写真を加工したもの
裏から中身が見えるタイプです
G-DOCKはあくまでG-DOCKがメインなので、写真のガンダムを線にしてG-DOCKが目立つようなパッケージです
写真のガンダム、演出にあったポージング(と言っても手のひらの向きだけ)を少し変えたものになってますね
見た人にしか分からないかもですが、この際にガンダムが左を向いた時、目が合うとマジで感動しませんか?
本体
F00特有のモールドはしっかり掘られていて一目でF00と分かります
写真だと分かりにくいですが、胸の青はメタリックの成型色です
彩色済みとはいえ、胸の水色がないのは少し残念です
その分灰色や各部センサーが塗装されているのはありがたいです(後頭部のカメラ、肩アーマーの後ろのセンサーに塗装がないですが)
フロント、リアアーマー、両肩、胸にマーキングがあります
実物のF00よりかは控えめなマーキングですが、左肩の「F00」といった重要なマーキングはしっかりプリントされています
付属品
・予備のブレードアンテナ
・ハンドパーツ4種
・ビームライフル2本
・ビームサーベル(柄)2本
・シールド
・シールド用接続パーツ
・ライフルエフェクト
・サーベルエフェクト2本
・魂STAGE用接続パーツ
ブレードアンテナは予備も硬質パーツ
ハンドパーツはライフル用持ち手が2つ、平手が2つ、人差し指を指してるハンドパーツとVサインしてるハンドパーツはそれぞれ右手用だけです
Vサインのハンドパーツはおそらくこれが元ネタですかね?
武器類は1/144についてきたのと同じ形でモールドもしっかり掘られています
ライフル用エフェクトは接続部分がサーベル用エフェクトよりも太くて全体的に短いです
可動域
頭、手、肩、股関節、足首は全てボールジョイントです
頭
上を向く可動はこれくらい
かなり上を向いてくれます
また、上を向くと連動して胸の黄色いパーツも若干角度がつきます
うつむく可動はこれくらい
顎がひける程度
肩
水平くらいまで上がります
干渉するものがないので360度回転します
肩関節はある程度引き出せるので、このように角度がつけられます
腕
肘は二重関節
設定通り肘関節の上に縦ロールがあります
胴体
仰け反るのはこれくらい
うつむくのはこれくらい
胴体はそれほど可動しませんが、その分脚の可動域が広いのでそこまで気になりません
腰
腰は干渉するものがないので360度回転します
脚
脚に関してはマジで可動域が良すぎるので、弄ってて楽しいです
脚の前後可動、膝の可動、足首の可動はこれくらい
膝は二重関節
つま先は少しだけ可動します
股関節は写真だと見にくいですが、このようになっていて股関節の軸の位置をずらす事ができます
横には股関節の軸の位置にもよりますが、水平まで上がります
股関節の下に縦ロール
足首はかなり左右角がつきます
「動くガンダム」なので、下半身の可動域に関してはかなり力を入れてることが分かります
マジですごい
G-DOCK
本体
実際のG-DOCKとは部分的に異なりますが、G-DOCKです
ちなみにガンダムを飾る為の支柱ですが
1/144のG-DOCKとは違って高さの位置調整ができません
ギミック
台座は重なっていて、ずらすことができるので歩いているシーンを再現できます
タラップアームは全て可動
中央はタラップアームを固定するための支柱ですが、上に3ミリ軸があるので、F00についてきた接続パーツを取り付けることができ、そのままディスプレイできます
ちなみに角度も変えられます
魂STAGEオリジナルの整備アーム
角度を変えられます
タラップアームは左右伸びます
G-DOCKの後ろはガンダムの武器を懸架できるパーツがついています
ちなみに、G-DOCKは複数あれば横に連結もできます
正直G-DOCKはいうほど気にならない程度ではありますが、使いづらい印象があります
1つはガンダムを支える支柱の高さを変えられないことで、やはり1/144ではできたのでできれば魂STAGEでもできるようにしてほしかった感じはあります
もう1つはタラップアームを固定している支柱で、これもディスプレイスタンドとして使えますが、それを使うにはいちいちタラップアームを外さないといけないし、支柱の角度を変えるのにもまた支柱をバラしてからじゃないと上手くポージング取らせられないので、イマイチディスプレイスタンドとして使えるようにする必要あったのかなと思います
普通にそれとして使うと余剰パーツが多くなるしなんというか…うん…
更にもう1つ、タラップアームを横に伸ばすことができる機能ですが、これも正直いらなかったと思います
武器を懸架させるために広げられるようにしたようですが、懸架用パーツ自体タラップアームのどこにでもつけられるのであまり意味ないというか…
構造上、横に伸びる機能のせいでG-DOCKを正面から見ると若干斜めに反ってしまっているので少し見た目が…
これらに関しては機能よりも見た目を重視してほしかったかな…
ぶっちゃけ言ってしまうと、魂STAGEに関しては1/144のやつを持ってるなら買わなくてもいいかもしれません
ないに越したことはないですが、上記の通りなので買いたい人だけ買えばいいって感じのアイテムかな…
比較
F00ガンダム
ほぼ同じスケールですが、頭とライフルの大きさが違ったり、よく見るとスタイルも若干変わっています
写真だと分かりにくいかもしれませんが、胸の厚さが違ったり、ロボ魂の方が腰が太かったりします
F00自体がすきなので、どちらも甲乙つけがたいプロポーションです
G-DOCK
再現度の高さで言えばやはり1/144の方が実物に近いと思います
なので魂STAGEの方は1/144との差別化かもしれませんね
あくまでもアクションフィギュア専用のスタンドなので、それとして遊んでねということだと思います
ちなみにそれぞれの互換性ですが、ありません
1/144のG-DOCKにロボ魂のF00を飾りたい場合は、支柱を外した1/144 G-DOCK 魂STAGEの台座をそのまま置くしかありません
結構それっぽいかもですが、魂STAGEの支柱が実物と違うデザインなので1/144は1/144、ロボ魂は魂STAGEに飾った方がいいと思います
ポージング
まずはガンダム単体で
両手持ちで撃つ
振り向き撃ち
アニメ一話のあのシーン
二刀流
本当に脚がよく動く
ガンダム特有のあのポーズ
ラストシューティング
G-DOCKも合わせて
整備中
演出にある左を向くガンダム
起動実験
「ガンダム、完全停止!」
「RX-78F00 ガンダム、起動!」
Vサイン
まとめ
実物の演出を再現できるという点ではロボ魂の方が優れていると思います
もちろん1/144も出来がいいですが、やはり下半身の可動域が広くて膝立ちの演出や起動完了した時の演出などを比較的安価で楽しむならロボ魂を買うべきです
胸の水色がなかったり、G-DOCKそのものにちょっと気になる部分はありますが、正直それらを抜きにしても可動フィギュアとしてはかなりクオリティが高いのでこれを2つ合わせても6000円くらいで買えるのは普通にすごいです
やはり脚の可動域は可動フィギュアにとってはかなり大事なので、股関節の位置をずらせる恩恵はマジでデカい
ガンダムが実際に歩いた瞬間は本当に感動して「マジで日本にうまれて良かった」って思ったので、その時の感動を机の上で再現できるのはまた余韻に浸れるのでこれもまた良きです
パッケージ裏に「"動くガンダム"の感動をその手に。」って書いて宣伝するだけはありますね
もちろん実物の演出を見た上でのレビューなので、この記事を読んで「これ欲しいかも」って思った人は是非実際に演出を見てから購入を検討してみてください
以上、「ROBOT魂 RX-78F00 ガンダム&魂STAGE ACT. G-DOCK」のレビューでした